今年の3月24日、東日本大震災および福島第一原発での事故直後に、第一回おりづる参加者の田中稔子(たなかとしこ)さんは、米国ニューヨークの国連本部にいました。
平和市長会議が提出した102万人分の核兵器廃絶署名用紙を重ねて造ったモニュメントの完成式に出席するためでした。そこで、バンキムン国連事務総長に会い、「日本は今、フクシマの問題を抱えて大変です。私たちはもう核兵器によっても、原発によっても各被害者を見たくありません。」と直接訴えて、自然エネルギーへの変換を世界に求めるように懇願しました。
2008年にピースボートのおりづるプロジェクトに参加したことをきっかけに被爆証言を始めたこと、今年の5月にはニューヨークの高校生などに証言をしたことなども、中国新聞では触れられています。
2011年10月17日
中国新聞朝刊「ピースフォーカス」の中、「広島からの三人の思い」で紹介されました。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=2011101711515418_ja
(渡辺里香)
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