みなさん、こんにちは。
おりづるインターンの鈴木 俊平と栗原 恵美です。
原爆ドーム。後ろの建物とのコントラストが印象的でした
今日、8月3日(土)から、原爆が投下された6日(火)まで広島にて
おりづるプロジェクトの活動の一環として
第8回平和市長会議総会に参加させていただいております。
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ピースボート共同代表 川崎 哲(かわさき・あきら)
この会議のテーマは
『「核兵器のない世界」の実現を目指して-「ヒロシマ・ナガサキの心」を世界に-』であり、
この理念に基づき世界各国の市長が集まり、核廃絶への理解を深め、実現に向けてアクションを
起こそうとしています。
今回、おりづるプロジェクトはこちらの会場にてブースを出展させていただいておりますので
お近くの方はぜひ足をお運びください。
今回、おりづるプロジェクト以外にも多くの団体が出展しており
様々な活動をしている方々との交流もさせていただきましたので、そのいくつかを
紹介させていただきます。
被爆者の方の証言をショートフィルムにした作品を放送していたTHAT DAY FILMの方々と。
この会議では、被爆者の証言活動も行われました。
今回、証言活動をなされた松島さんは、講演会や質疑応答も含め、すべてを英語で行われたため
海外から来た関係者も被爆者の「生」の声を聴ける貴重な証言でした。
講演会の中で松島さんは当時を振り返り、
「Hiroshima is dying(広島は死んでいる)」、「Real hell(本当の地獄のよう)」
といった発言に来場者も息をのんで、お話に耳を傾けていました。
「どれだけ原爆が、核が残酷なものなのかを伝えていかなければならない」という発言は
この会議の理念を表していたと思います。
会議後には、グランドプリンスホテル広島にてレセプションパーティーが行われました。
ピースボート共同代表の川崎哲とインターンの鈴木俊平が参加しました。
パーティーは瀬戸内海が一望できる開場で、松井一実 広島市長の挨拶で始まりました。
ここでは川崎代表もマイクを握り、核廃絶へ向けてのメッセージを来場者に向けて
送りました。
挨拶をする川崎哲 代表
この会議から核廃絶へのアクションが各国一丸となり進められることによって
核のない平和な世界を実現するための重要なステップになること期待しています。
そのために、私たち「おりづるプロジェクト」も、みなさんに「声」を届けていきますので
よろしくお願いします!
(おりづるインターン 鈴木 俊平、栗原 恵美)
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