10月27日(日)、日本のNGO「ピースボート」と韓国最大の環境NPO「環境財団」とで行う、東アジア地域での平和と環境をテーマとした国際交流クルーズ「ピース&グリーンボート*」から、韓国と日本から各20名ずつの40名が長崎を訪れます。
一行は平和公園、爆心地公園、原爆資料館をまわり、岡まさはる記念平和資料館を訪ねます。
その後、15~16時に長崎教育文化会館で交流会を開きます。
長崎の高校生一万人署名活動の報告と意見交換、および岡まさはる記念平和資料館の高實(たかざね)先生にお話をして頂きます。
韓国と日本の市民たちが、長崎での原爆の様子とその被害、そしてその被害者の中には在日韓国・朝鮮人が多くいたこと、そして彼らへの補償が十分でないことなどを学びます。
当時併合していた韓国、朝鮮から、人々は強制連行されてきていたことや日本軍慰安婦の問題など、解決が難しい問題を日韓の市民が共に学び、和解と平和な未来を目指します。
交流会にはどなたでもご参加頂けます。当日会場にお越し下さい。
10月27日(日)15:00ー16:00 長崎教育文化会館にて
*「ピース&グリーンボート」。このプロジェクトは2005年から始まり、今回が第6回目となります。10月27日に博多に帰港し、そこから長崎に足を伸ばして原爆の実相と在日韓国・朝鮮人の被害についても学び、そこから核のない世界・東アジアに向けて協力してゆく道を探る機会をもちます。
http://www.pbcruise.jp/peacegreen/2013/
(ピースボートスタッフ 渡辺里香)
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