3.核廃絶へのいろいろな動き

3月1日-14日 焼津流平和の作り方・市民のビキニデー Vol.6

ちょうど60年前の3月1日、アメリカによって行われた水爆実験ブラボー。実験場となったのは、太平洋のマーシャル諸島。サンゴ礁が美しいその島々に住む人々も、爆撃で破壊されて放射能に汚染された珊瑚の灰を浴びました。(これは「死の灰」と呼ばれています。)
当日、日本の漁船も1000隻以上がこの海域を走行中でした。「第五福竜丸」もその一隻で、乗組員の苦しみは60年たった今でも消えません。

この実験の行われた3月1日から、第五福竜丸が焼津港に帰港した3月14日まで、
焼津流平和の作り方・市民のビキニデー Vol.6」が開催されています。
詳しくはこちら

期間中、様々なイベントが予定されていますが、
ピースボート おりづるプロジェクトの川崎哲も3月5日(水)18時半より
「世界の核廃絶運動の現況と課題」と題して講演します。

そのほかにも、講演会やピースライブ、餅つきがあります。
3/1~3/14の期間中、 「平和写真展」も同時開催されています。
●「ビキニの海、福島の海、同じ太平洋で感じた風 」moco
●「青のリズム~旧焼津港のリ・デザイン~」山下香澄さん
●「福島の被災動物たち写真展」まち・人・くらし やいづワンニャンの会

イベントの詳細はこちらのチラシからもご覧頂けます。


焼津流 平和の作り方 案内

今年は第五福竜丸の被災、ビキニ水爆被害事件から放射能汚染から60年。そして現在、世界には約19000発の核兵器が存在し、多くの人は福島の原子力発電所の事故により深刻な汚染に苦しんでいます。この後、10年、20年…そして60年と自分達が生きていく中で核兵器や原子力の問題はどう変化していくのでしょうか。人任せにしていい問題ではないことは明らかでです。こういったイベントが一人一人がどのようにそういった問題と向き合うのかを考えるきっかけになることを願います。

おりづるインターン 茂木里穂

<第五福竜丸とは、、、>
公共財団法人第五福竜丸平和協会より

第五福竜丸。
みなさんはこの船の名をご存知ですか。60年前の1954年3月1日、太平洋ビキニ環礁でおこなわれたアメリカの水爆実験により吹き上げられた「死の灰」は、マーシャル諸島の人びと、たくさんの船舶を被災させ、広範な海洋・大気の汚染をもたらせました。
第五福竜丸の被ばく・ビキニ事件は、原水爆の脅威、放射能汚染の危険を知らせました。それから60年をむかえるいま、私たちは福島第一原子力発電所の事故の危機にも直面しています。
この事件から人びとは、広島・長崎の被爆体験にも根ざした原水爆反対の世論と国民的運動を大きく高揚させ、それは世界へと広がり国際的な潮流となりました。「ラッセル・アインシュタイン宣言」に示された警鐘は、戦争核兵器もない世界をつくりだす努力としてつづけられてきましたが、人類はいまだ核の脅威から解き放たれてはいません。
ビキニ水爆被災から60年、事件が問いかける意義を今に生かし、核の惨禍その非人道・違法性を心とし、放射能被害の課題と向き合い、希望をつなぐ機会とすることをねがうものです。
「知らない人には、心から伝えよう。忘れかけている人には、そっと思い起こさせよう」船を残そうとの呼びかけが多くの人びとをうごかしました。それは、核なき世界を希求する合言葉です。第五福竜丸は航海中をつづけます。私たちの希望がかなうその日まで…。

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