皆さんこんにちは。
ピースボートの野口香澄です。
先日、ある小学校の子どもたちから素敵なお届け物をもらいました。ご紹介します。
奈良の小学校の小学生から素敵なものをもらいました。
この小学校は平和教育の一環として、5月に広島へ訪れたそうです。
語り部でもあり、おりづるプロジェクト第1回の参加者でもある中西巌さんの被爆証言を聞き、平和記念資料館で原子爆弾の恐ろしさを知り、広島のせこへい像(世界の子どもの平和像)を見たそうです。
”子どもでも平和のために何が出来るのだろうか”と話をしていた時の7月に核兵器禁止条約が採択され、それに尽力したのが核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の若者たちであるということを知ったそうです!
ICANの活動に感銘を受け、自分たちでも何かしたいと思った子どもたちが本と歌を作ったそうです。
今回送られてきたのは、子どもたちが作った本とCDでした。
平和を作るために子どもたちが一生懸命文章を書き、想いを歌に乗せました。
その歌は全校集会の時に歌ったそうです。
大人が始める戦争の一番の被害者は子どもたちです。
しかし、子どもたちは何か想い、考え、自分たちで行動することが出来ます。
平和を作るのは、子どもたちから。
核なき世界を作って行き、子どもたちに核無き世界のバトンをつなげてきたいと思いました。
ピースボート 野口香澄
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