3.核廃絶へのいろいろな動き

被爆バイオリンが語る被爆 ~Surviving Hiroshima~

昨年、日本一周の船旅を一緒にした被爆バイオリン。持ち主のセルゲイ・パルチコフさんの孫、ドレイゴさんがお母さん(パルチコフさんの長女)について書いた本を出版しました。”Surviving Hiroshima” https://survivinghiroshima.com/

この本によると、パルチコフさんが、ウラジオストクを脱出した時、ほとんど着の身着のままだったのに、ヴァイオリンだけはしっかりと持ち出したそうです。そして、牛田(広島市内)で被爆した時も自宅のがれきから掘り出し、それを持って避難しました。そんな奇跡が繋がって、被爆バイオリンは私たちに平和の音を奏でてくれます。

そんなことを思いながら、改めて昨年の被爆ピアノと被爆バイオリンと共に旅したクルーズの記録もご覧ください。https://peaceboat.org/29929.html

ピースボート 渡辺里香

関連記事

  1. 3/27 G7広島外相会合プレイベント ユース非核特使フォーラム…
  2. 原水協主催シンポジウム「2015年NPTへ:被爆国日本の役割」の…
  3. 日韓クルーズの一行が長崎を訪問しました
  4. 8.6広島平和記念式典終了後9時 いっしょに歩きましょう!
  5. 柳生研太郎さんが中国新聞で紹介されました!
  6. 証言会シリーズ「被爆者の声を聞け」スタート! ~ヒロシマ・ナガサ…
  7. 8月5日 広島原爆の日を前にして問うべきこと
  8. 8月8日長崎 映画上映と「おりづる交流会」、参加者の声
PAGE TOP