3.核廃絶へのいろいろな動き

12月3日(金)「世界核被害者フォーラム2021」開催!

世界の核被害者や被害地域の人びとと互いに学び、さまざまな取り組みや行動を共有するオンラインイベントです。それによって、世界中の誰もが、核被害者が受けてきた体験に耳を傾け、そこからの教訓を学び、さらに、核被害者の権利や尊厳のために、また核兵器のない世界を実現するために、行動をとることができます。

Part.1: 12月3日(金)日本時間AM7:00~9:30

Part.2: 12月3日(金)日本時間PM16:00~18:30

参加無料、事前予約不要。どなたでもご参加いただけます。Part2では、日本被団協の木戸季市・事務局長も登壇します。

世界の核被害者の声に耳を傾け、各地のアクティビストと繋がる機会をお見逃しなく。核兵器のない世界へ、あなたにもできることがあります。ぜひご参加ください。 #YesICAN

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「世界核被害者フォーラム2021」◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
主催:ピースボート/核兵器会絶国際キャンペーン(ICAN)
詳細:https://nuclearsurvivors.org/jp/
プログラムと登壇者:https://nuclearsurvivors.org/jp/#secProgram
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「核の時代」

世界で最初の核実験は1945年7月に米国ニューメキシコ州で行われました。その数カ月前から、何も知らされていない風下の住民たちに放射性物質は運ばれ、さらにウラン採掘の影響も始まっていました。こうして核時代が始まりました。同年8月には広島と長崎に対して計2発の核兵器による攻撃が行われ、これは同年末までに20万人以上もの命を奪い、生き残った人々も想像を絶する恐怖と長期にわたる影響に苦しめられました。

その後の核軍拡競争のなか、世界中で計2,000回を超える核実験が――私たちの陸地、海、そして地下で――行われ、大量の放射性降下物をまき散らし、人々の健康を害し環境を汚染してきました。核兵器を開発、実験、生産する過程で、ウラン採掘をはじめさまざまな核関連の活動が行われ、それらの施設で働く人々やその周辺住民の健康や環境に悪影響を与え、その権利を脅かしてきました。

広島・長崎の被爆者、世界のグローバルヒバクシャの援助と環境回復のために

核兵器の被害を受けながらそれを生き延びてきた人々は、核兵器の非人道性を世界に訴えてきました。それは、2017年7月に国連で核兵器禁止条約(TPNW)が122カ国の賛同を得て採択されるという形で結実しました。この条約は2021年1月に発効し、核兵器はついに、国際法の下で明確に違法化されました。この条約は、核兵器の被害者に対する援助と環境の回復について定めています。2022年3月にオーストリアのウィーンで開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議は、諸国政府が核被害者の抱えている問題について目を向けるための重要な機会となります。

日本被団協から木戸季市・事務局長が発言

第一回締約国会議では、核兵器禁止条約に明記されている「被害者援助と環境回復」が議題となります。そこで、フォーラム後半(Part2)のパネル2では、被害を受けたコミュニティーもしくはその方々の近くで活動するものの視点から、同会議に集う政府に考慮して欲しい点、念頭に置いてもらいたい点などに言及します。

日本被団協の木戸季市・事務局長

パネルの冒頭では、それぞれの登壇者から、被害者援助と環境回復という点においてコミュニティーにおける課題やニーズなどに触れて頂きます。その後のパネリスト間での対話(ディスカッション)で、共通認識、具体的なアクション、参加政府に向けたメッセージなどに至ればと考えています。

今こそ「世界核被害者フォーラム」

日本、米国、韓国、中国、インド、オーストラリア、カザフスタン、タヒチ、マーシャル諸島など、各地の核被害者が出会い、互いの声や取り組みを聞くチャンスは今まで、なかなかありませんでした。

世界に広がる被害者たちが一同に集まることは、年齢や健康の懸念、交通機関などの物理的な問題で大変難しいのです。しかし、国際レベルの会合がオンライン開催を迫られる状況ゆえに、むしろ今回の「世界核被害者フォーラム」では世界中のより多くの地域からより多様な方々から証言や考察を頂くことができるのです。

そんなチャンスが12月3日(金)!というわけです。

是非ご参加ください。

メディア掲載:

■11月29日 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター

世界の核被害者 非人道性を訴え 来月3日 オンラインでフォーラム  https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=113052 

■11月30日 共同通信
世界の核被害者フォーラム開催へ 「締約国会議の出発点に」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/145570

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