10月21日(火)、国連代表団の2日目は、マドリッドにて国際環境NGO「グリーンピース」のマドリッド支部との交流が中心となった。市内のビルに大きな看板を掲げるグリーンピース・マドリッドは、50名以上の専属スタッフを置く大きなオフィスをもつ。代表団はそこを拠点として、午前中にスペインの通信社EFEによる取材を受け、昼過ぎにはグリーンピースで働く若いスタッフたちに証言を行い、夕刻にはスペインの国営テレビ「テレビ・エスパニョール」の取材をこなした。
スペインの通信社EFEによる取材
証言を熱心に聞くグリーンピースの若いスタッフたち
証言を聞いたグリーンピースのスタッフと握手
テレビ・エスパニョールの取材は、市内の公園にて一人ひとりの証言をじっくりと聞き取る方式をとった。夕刻に長時間屋外での撮影となったため決して楽ではなかったが、若い女性2人による取材・撮影クルーの熱心さが印象に残った。これらの報道結果が分かりしだいまたお伝えしたい。
テレビ・エスパニョールの取材
翌22日(水)、代表団はマドリッドよりニューヨーク入りした。その夜から日本の樽井軍縮大使の主催する軍縮NGO夕食会に参加するなど、国連での活動を開始した。追って報告する。
(ニューヨーク=川崎哲)
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