久々に春らしい一日でした。
天気がよいと気分まで晴れやかになりますね。
さて、先週も着々と報告会がすすみました。
3月4日(水)
区立銀座中学校訪問
63回クルーズにウェブリポーターとして乗船していたイアンがALTとして勤める銀座中学校の英語の授業にお邪魔してきました。
中3(2クラス)と中2(1クラス)を対象にピースボートと被爆者地球一周について話してきました。
英語の授業ということでイアンと一緒に簡単でゆっくりな英語でジェスチャーや写真をふんだんに使って説明。どれだけ伝わるか不安でしたが先生のお助けもありほぼ100%伝わったようです。
中学生にとって世界の多くの国が未知の世界。私たちの話をとっても一生懸命聞いてくれました。
中3の生徒たちは修学旅行で広島にいったということもあり被爆者という言葉にとても敏感に反応していました。これまで国内の出来事としての認識しかなかった生徒たちが始めて世界における「広島・長崎」という新たな視点を発見し、彼らなりに考えることがあったのではないでしょうか。
現在中3の中学校の英語の教科書ではサダコの物語が取り上げられているそうです。その教科書を使っている中学校に今後も英語の授業の一環として「核入門教室」などを行っていけたらなぁと思います。
3月5日(木)
茗渓学園訪問
茨城県つくば市にある茗渓学園を訪問しました。私の母校でもあるこの学校で高1の英語の時間で簡単に被爆者地球一周を紹介したほか、放課後に1時間たっぷりもらいピースボート全般の話も含めて興味があると集まってくれた20人くらいを対象に話しました。
大学入試ということだけにとらわれず様々な活動を奨励しているこの学校では先生たちの中でもピースボートに興味をもってくれる人が多く「高2の生徒が取り組む個人課題研究(大学でいう卒論のようなもの)の一貫として乗るのもありかもね」とまで言ってくれている先生もいました。
来年度、中3を対象に「核入門教室」をぜひやってほしいというお願いも早速いただきました。嬉しいことです。
3月6日(金)~8日(日)
ALL関東教育フェスタ
2泊3日の宿泊型ディスカッションイベント(http://www.edu-festa.jp/)
教育に興味のある学生や社会人が100人以上集まりました。日本の教育の未来をあつく語る学生たちにピースボート、そして「おりづるユース」の話をしてきました。
「ピースボートに乗りたい!」という学生が多く「おりづるユース」というよりはピースボートそのものに興味がある学生が多かったようですがまぁいいでしょう笑
にしても、意欲のある学生って多いんだなととっても嬉しい気持ちになりました。
明日(3月11日)はピースボートセンターさいたまでヒバクシャ地球一周報告会。翌12日はピースボートとうきょうの井戸馬場会議でちょこっとお話をさせてもらいます。
13日はいよいよ「おりづるユース」の立ち上げです。
今週も中盤ですがまだまだ気合をいれてがんばります。
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