本日80日間の船旅を終え帰港した、第70回「地球一周の船旅」。
おりづるプロジェクトの一貫としてご乗船頂いたお二人の被爆者の方々のオマーンとサウジアラビアでの活動報告が届きました。
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■8月21日(土)オマーン サラーラ
8月21日オマーンのサラーラ市内にあるDhofar University(ドファール大学)で、二人の被爆者、佐藤良生(さとうよしお)さんと出口輝夫(いでぐちてるお)さんが、約30名の大学生と現地記者へ向けてヒバク体験を語りました。二人の持参した当時の写真や絵を見て驚きの表情を隠せなかった学生は、「ヒバク体験を生で聞くのは初めてで、正直どの話にも驚いた」「オマーンと日本の良い交流機会になった」との声があがりました。
■8月25日 サウジアラビア ジェッダ
8月25日、サウジアラビアのジェッダに寄港しました。メッカに近い重要な港です。
ピースボートのスタッフ数名と被爆者がピースボートを代表してKing Abdula大学を訪ねました。
学長・副学長ら大学を代表する方々に面会し、その後学生20~30人が停泊中の船を訪れました。
船内ではサウジアラビアの歴史と文化紹介、被爆証言会が行われ、お互いの文化や被爆証言への熱心な質問がありました。
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