こんにちは、各地で桜も満開を迎え、いよいよ春らしい季節となってきましたね! 出発の春、ピースボートおりづるプロジェクトも、第8回「証言の航海」が、いよいよ出航します!
被爆者、ユースのみなさんは船旅への準備をしながら、不安と期待で直前の時間を過ごしていらっしゃいます。
いよいよ始まる被爆70年節目の航海、参加するみなさんのそれぞれの思いが、105日後にはどんな形となっているのでしょう。
出航直前、そして当日に記者会見を行います。直前の意気込みにご注目ください!
以下、リリース文です。
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2015年3月30日 記者リリース
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被爆70年、ピースボートが広島・長崎の被爆者と世界を回る出航記者会見等のお知らせ ■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■□□■■ 第87回ピースボート「地球一周の船旅」 が来る4月12日に横浜港を出航します。約1000人の参加者が世界24カ国24寄港地をめぐり、 7月25日に横浜港に帰港します。この船旅の中心的なプロジェクトとして、広島・ 長崎の被爆者8名が3名のユースと共に核兵器の惨害を世界に伝える「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を実施します。「被爆70年ーー未来につなぐ」をテーマに、 平和首長会議と提携し、 世界各地の平和首長会議加盟都市で証言会を実施し、被爆者が現地の子どもたちやその親たちと対話する「 過去と今の対話」プロジェクトを行います。また、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN) とともに核兵器禁止条約の交渉開始に向けたキャンペーンを展開し ます。参加被爆者とユースは、日本政府より「非核特使」または「 ユース非核特使」として委嘱を受け活動します。つきましては、下記の通り、出航記者会見等を行います。 ご出席いただければ幸いです。 【4月10日(金)非核特使委嘱式(外務省)と記者会見】≪14:00~ 非核特使委嘱式≫ ■場 所:外務省 ■内 容:外務省軍縮不拡散・科学部より「非核特使」「 ユース非核特使」委嘱 ■出席者:参加被爆者のうち7名、ユース特使3名、川崎 哲(ピースボート共同代表)ほか※取材の方は事前に、ピースボート(連絡先下記) および外務省軍備管理軍縮課にご連絡ください。 ≪15:00~ 記者会見≫ ■場 所:弁護士会館5階503号室 (東京都千代田区霞が関1丁目1番3号) ■出席者:上に同じ。出航にあたっての抱負を語ります。 【4月12日(日)横浜出航 記者会見】≪9:15~ 集合写真撮影 展望デッキにて≫ ※雨天の場合は会見場所にお越し下さい。 ≪9:30~10:00 記者会見 ターミナル2階右手奥会議室にて≫■場 所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル 「日本大通り」駅徒歩約7分http://www.osanbashi.com/ ■出席者:集合写真撮影は参加被爆者8名、ユース特使3名全員。記者会見での発言はうち代表者のみ。ほかにスティーブン・リーパー(前広島平和文化センター理事長。 横浜からシンガポールまで乗船)、川崎哲(ピースボート共同代表)。■備 考:会見終了後ただちに参加者は乗船しますので、 会見後の個別ンタビューの時間は取れません。参加者への個別インタビューをご希望の方は、 なるべく4月10日の記者会見にお越しください。船の出航は13:00頃を予定しています。 出航の様子は展望デッキから撮影できます。
◇プロジェクト概要
◇参加被爆者、ユースの顔ぶれ
◇第87回ピースボート航路
【問い合わせ先】
ピースボート事務局(担当:室井・中田)
■Tel:03–3363–7561 / Mail: info@peaceboat.gr.jp
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出港まで残りわずか!
準備も着々に進んでいます。
先日、今回のおりづる証言非核特使の一人の方から証言を聞く機会があった中学生のみなさんからピースボートオフィスに贈り物が届きました!
(500枚を超えるメッセージカードや折
り紙作品などのプレゼント)
子どもたち一人一人からの折り紙作品やメッセージカード!
一つ一つ手作りでそれぞれの平和を願う強い想いが伝わってきます。
これらは全て船に乗せられ、寄港地で出会う人々に証言会や交流会で随時手渡しされていく予定です。
国境を超えて彼らの思いはどう伝わっていくのでしょうか。
ますます87回の出港が楽しみになってきましたね!
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