今年7月21日、ブラジルのサンパウロにある州立職業学校のETECサント・アマーロ校が「ETECタカシ・モリタ校」に名前変更をしました。
これは、第一回おりづるの参加者でもあり、ブラジル被爆者平和協会の会長でもある森田隆さんが、同校で行ってきた過去10年間に渡る被爆証言などの平和活動を功績として認められた結果です。
森田隆高校とする法案を提出して下さったカルロス・ジアナズイ州議員と森田さん。
去る10月26日には、森田さん本人を迎え、式典が行われ、原爆の悲惨さやこれまでの森田さんの活動が映像で紹介され、同校の生徒が真剣に見つめました.
今後も、同校では平和教育に力を入れていくとのことで、森田さんのパネルや肖像画が飾られ、被爆したアオギリの3代目となる苗木が植樹されました。
森田さん、ご自身のパネルと肖像画の前で。ウイルソン・ミチハル・シバタ校長と共に。
贈られたパネルの鶴のマーク(学校の校章)は、生徒達が考えた中から選ばれたもの。
校章の最終選考で残った3人の生徒とブラジル被爆者平和協会の役員。
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(渡辺里香)
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